四方を山に囲まれた盆地に、朝霧が立つ。
昼と夜の寒暖差が大きく、山の水が田畑を潤す。
この静けさの中で、牛はゆっくりと育ちます。
急がないことが、健やかさをつくります。
土地がつくる、健やかさ
Nurture
The Basin That Raises Them
霧と、寒暖差と、水
伊賀は三重県の西端、四方を山に囲まれた盆地です。朝は霧が深く、昼と夜の寒暖差が大きい。
山から流れる水は田畑を潤し、日本中の呑み手が名を挙げる銘酒をも生んできました。
牛が健やかに育つ条件は、この土地にもとからあります。
Time, Not Haste
三十か月を、待つ
庭先で伊賀牛として取引される牛の目安は、生後三十か月齢以上、生体重七百キロ前後。
急いで太らせるのではなく、体がゆっくりと厚みを蓄えるのを待ちます。
手間はかかり、数は増やせません。それでも、この育て方を変えていません。

How They Are Raised
育ちの道のり
素牛を迎えてから、生きたまま目利きの前に立つ日まで。
01
素牛を迎える
明治十九年、三重県が但馬から種牝牛を導入したのが、この土地の肉牛の始まり。
02
伊賀で、十二か月以上
最終かつ最長の飼育地が伊賀管内であること。伊賀牛の定義そのものです。
03
盆地の水と、静けさ
朝霧が立ち、寒暖差のある土地で、ゆっくりと育てる。
04
三十か月を目安に
生後三十か月齢以上・生体重七百キロ前後が、庭先での取引の目安。
05
共進会は、生体審査
枝肉ではなく生きた牛を審査。体の幅・張り・深み、被毛の質、雌牛らしい品位を見る。
※ 伊賀市広報・三重ブランド・JAいが・伊賀産肉牛共進会の公開情報に基づく概要です。

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